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歯磨き粉についてその3


その2からの続きです。


香味剤

爽快感や香りをつけることによって、歯磨き粉を使用しやすくするものです。

香料として、ハーブ類、ミント類、メントールなどがあります。

甘味料として、サッカリン、ステビアエキス、キシリトールなどがあります。



粘結剤

研磨剤と液体成分の分離を防止する薬です。

カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン


粘度調整剤

歯磨き粉を使いやすい硬さにする薬です。

カルボキシメチルセルロースナトリウム、無水ケイ酸



保存剤

歯磨き粉の変質防止をする薬です。

パラベン、安息香酸ナトリウム



では、歯磨き粉をどのように選べかよいのでしょうか。

そのために歯磨き粉の成分をよく見て選んでみてください。



虫歯予防のためには、

殺菌剤+歯質強化剤+歯垢分解剤


歯周病には、

殺菌剤+消炎剤

血行促進剤+止血剤+細胞賦活剤+収れん材


口臭対策には、

殺菌剤+消炎剤


知覚過敏には、

知覚鈍麻剤+象牙細管封鎖剤


歯の美白には、

ステイン除去剤+歯質強化剤


乾いたお口には、

保湿剤


自分に必要な成分が含まれる歯磨き粉を選んで、お口の健康を守っていきましょう。












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